城ヶ島公園ガイド

城ケ島公園ご紹介

三浦半島の先端に位置する城ヶ島。島内に大きく広がるのが城ケ島公園です。めぐる季節にかわるがわる咲き誇る海浜植物。毎冬に飛来し羽を休めるウミウたち。展望台からは堂々とした富士の姿が望めます。

県の指定天然記念物であるウミウ。冬から春にかけ約2千羽ものウミウが越冬のために城ヶ島へやってきます。のんびりと日光浴をする姿をウミウ展望台から眺めてみてはいかがでしょうか。




公園内にある2つの展望台は、周りに遮るものがなにもない絶好のビュースポット。よく晴れた日には房総半島をはじめ、そびえたつ富士山、伊豆大島まで眺めることができます。




1月下旬から春の便りのように咲き誇るのは、約30万株の八重咲き水仙。そばを歩けば、ふくよかな甘い香りに包まれます。海風を受けナナメに育った黒松は、自然の力強さに驚かされるでしょう。






城ヶ島MAP

ようこそ、神奈川県最大の自然島・城ヶ島へ。ここで出会えるのは、ぐるりと360°を見渡せる雄大なパノラマ。澄んだ空気、匂い立つ花々、輝く水面。富士の姿やダイナミックな岩場からはほとばしる力を感じ、やさしく鳴く海鳥の声は心をほぐします。
波音と自然に包まれながらの城ヶ島散策を、どうぞお楽しみください。

安房崎

島の東側に広がる岩礁地域。貝殻からなる白い砂浜は、貝拾いにぴったり。美しい貝殻を探してみては。

安房埼灯台

令和2 年に新設された灯台。城ヶ島灯台と対に建っていることから
「恋する灯台」に認定されています。

ピクニック広場

テーブルがありピクニックに最適。ランチのあとに島内を巡り、灯台から夕陽を眺めるコースはいかが。

うみのね広場

ゴロゴロとくつろげる芝生広場。高台にあるため見晴らしがよく、三浦半島の景色が楽しめます。

緑陰広場

海風により傾いて育っている松がほどよく日影をつくり、散策中の休憩におすすめのスポットです。

ウミウ生息地

毎年11月から4月にかけて、およそ2千羽ものウミウが越冬のために
城ケ島公園の断崖へやってきます。

ウミウ展望台

生息地で過ごすウミウの姿を観察できる絶好のスポット。群れをなす様は圧巻。ウミウ像が目印。

馬の背洞門

長く波に削られて出来た洞門。フォトスポットとして人気ですが、風化が激しく登ることは禁止されています。

長津呂(ながとろ)崎

岩場が広がり、サンドイッチのような珍しい地層を観察できます。波に気をつけながら磯遊びを楽しんで。

城ヶ島灯台

青空に映える白タイルが爽やかでモダン。関東大震災後に再建された、島のシンボルともいえる灯台です。

城ヶ島渡船「さんしろ」

三崎産直センター「うらり」と城ヶ島を約5分で結ぶ渡船。自転車やレンタサイクルでの乗船も可能です。

津波避難階段

高齢者や身長差に対応できるよう、高さを変えた手すりと、数カ所の踊り場が設けられています。

北原白秋詩碑

三浦市に滞在し城ヶ島の詩歌を残した北原白秋。隣には記念館があり、遺作やノート等を展示しています。

城ケ島大橋

城ヶ島と三浦半島を結ぶ橋。自動車のほか自転車や徒歩でも渡ることができます。夕暮れ時の景色は必見。










城ケ島公園の風景